DOGGIES
DOGGIES/YOU BARK.WE BITE
DOGGIESよりTYOU BARK.WE BITE。
RAPPERは街の話をする。その目で見た街の話の代弁者。
MCは経験から生まれる、街の真実をRAPする。
DJは表面を削った街を知り、小さくなった街をLOUDに響かせる音をかける。
TEAMには名をあかせない顔も当たり前のようにいて、全てを解放してあがってる。
それがDOGGIES、発音はダギーズ。
HIP HOPが街の表通りに普通にあった時代、ストリートがストリートだった時代。
NYのAVENUEとSTREETみたいに。あのSTREETが特定の場所をさしてた時代。
KNZZやJ-SCHEMEから聞くA-THUGの話。
何回目かに街に戻って来たA-THUGのLIVEを見て、いつものクラブのフロアで、あがるDOGGIES。
ダギーズとエーダッグ。帰って来た街に、あのSTREETは無くて、
思い出にもならない様な新しい店が並ぶ通りになってしまっても、
STREETにいた2人は、あのSTREETにいたかもしれないfebbと共にDOGGIESという名前のSTREETを作っていて。DOGGIESはA-THUGと共にEPを作る。
ラージに見せる事は当たり前で、見える事の奥にあるPRIDEの為にある、STRUGGLEって言葉がある。
USの話を別物のように語るメディアがあって、ラップが流行ってるって、
公共の電波でも言ってる。TATTOOを隠さないといけないらしい。
真実は話してはいけないらしい。
だっせーやつらと上手くやった方がいいらしい。
HIP HOPの話をしよう。街が " GET YOUR BACK " って言ってくれる話を。
2016年だったらNETFLIXのドラマでMETHOD MANがLUKE CAGEに送った曲みたいに。
TRAPが流行ってるなんて簡単に言うけど、TRAPの意味なんて、この街ではほとんどの人が知らなくて。
TRAPがあるべき場所には流れてない。
GANGSTAとHIP HOPについて、コンビニに売ってる雑誌にも書いてある割には、
GANGSTAがライフをかけるHIP HOPを小銭より一桁多い、
宝くじより安い配当を夢にすりかえる詐欺師が横行する。
偽物の夢を作るエンターテイメントに、偉そうな安い肩書きのHIP HOPが加担するなら、
それは詐欺も流行るでしょ笑。
DOGGIESの作るHIP HOPは、街そのもので。
このEPがKNZZ、febb、A-THUG、J-SCHEMEが作るHIP HOP。
その周りにある全てはDOGGIESがあらわれれば、TRUEなHIP HOPになる。
触れれば踏み込みたくなるもの。考えるまでもなく突っ込む、何か言う時間も必要もない、TRUEだから。
YOU BARK, WE BITE。DOGGIESが教えてくれるUSのHIP HOPと変わらないというか、
それ以上のものが聴けるのがこの作品。スピーカーの音はMAXでお願いします。
TRACK LIST :
1. Top Dog / DOGGIES
2. No Hook / DOGGIES
3. Doggies gang / KNZZ & A-THUG
4. Running pt.2 / FEBB & A-THUG
5. Doggy dog / DOGGIES & A-THUG
6. For Free / FEBB
7. BITE This game / FEBB
8. Undertaker / DOGGIES
MIXED & MASTERED by I-DEA
販売価格:2,160円(内税)